化工機事業部
2014年入社(中途)
課長

※このインタビュー内容は取材当時のものです

業務内容

2014年7月に中途採用で入社し、今年で11年目になります。ゼネコンでの土木工事や建材メーカーでの製品開発など、さまざまな経験を経て今に至ります。現在は課長として、複数の現場を統括するプレイングマネージャーの役割を担っています。主に、石油備蓄基地などエネルギー関連施設のメンテナンス工事に携わっています。

新たな分野へのチャレンジで飛び込んだ、
京浜管鉄工業

これまで土木や建築、解体といったさまざまな工事に携わってきましたが、唯一経験がなかったのが「鉄構」を扱う仕事でした。未知の分野に挑戦したいという想いから、鋼構造物の工事を専門とする当社への転職を決めました。もちろん最初は知識ゼロからのスタート。ベテランの職人さんたちに「これは何ですか、あれは何ですか」と聞きながら、現場で一つひとつ学んでいきました。

個性を尊重し裁量を任せる、
自由な社風が成長を促してくれる

当社の大きな魅力は、個人のやり方を尊重し、大きな裁量を任せてくれることです。中途入社の社員であっても、前職で培ってきた経験やスキルを存分に発揮できる環境があります。私自身も、部下には基本的なルールさえ守っていれば、それぞれのやり方で仕事を進めてもらいたいと考えています。この自由な社風が、社員一人ひとりの成長を促しているのだと感じます。

「好き」を原動力に、会社の未来を
切り拓く役割になりたい

10年以上この仕事を続けてこられたのは、純粋に「工事の仕事が好き」だからです。計画通りに工事が進み、大きな構造物が完成した時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。今後は、会社の成長のために、これまで以上に新しい技術や分野の仕事に挑戦していきたいです。困難な案件の先陣を切って道を切り拓いていく、そんな役割を担っていければと考えています。

仕事も趣味も「ものづくり」。休日も建造物めぐりに

休日の楽しみは旅行です。特に、ダムなどの巨大な土木構造物を見て回るのが好きで、そのスケールの大きさや技術にいつも感動させられます。どうやって造ったんだろうと考える時間は、仕事にも通じる面白さがあります。根っからの「ものづくり」好きなのでしょうね。仕事と趣味、両方で自分の探求心を満たせる、そんな充実した日々を送っています。

私の経歴

2014年7月

京浜管鉄工業入社(中途)

化工機事業部配属

2015年1月
消防ポンプ更新工事

初現場責任者

勤務地:長野県、山梨県
期間:4か月
2現場同時進行でしたので、もう一人の監督者と協力しながら、職人の配置などを細かく調整し、工期内に納められました。

2017年11月
タンク側板取替工事

現場代理人

勤務地:福島県
期間:12か月

タンクに腐食が発見されたことによる緊急工事で、計4本のタンクの側板を、計80枚以上取り替えました。
事業所のオペレーションに影響が出ないよう、貯蔵する油種変更のための配管工事も同時に行いました。

2020年4月
タンク建替・出荷設備構築工事

現場代理人

勤務地:千葉県
期間:24か月

新型コロナの流行初期で、全国的にエタノールの需要が高まり、休止中だったタンクや出荷設備を全面的に更新し、使用できるようにしました。
短工期かつ大規模改修だったので、チームで対応し、エタノール安定供給に寄与することができました。

2024年4月
タンク補修工事

現場代理人

勤務地:福岡県
期間:8か月

本工事では、鉄工工事のほか、塗装・ライニング・防食・保温・検査のすべてを弊社が請け負い、各工種を調整して行いました。

社員の一日

7:30

出勤

8:00

朝礼

化工機の現場は危険物施設がほとんどなので、客先との朝礼で、当日の作業確認、客先のオペレーションに関わる作業制限等を確認し、作業員に周知します。

8:30

作業開始

作業前に、可燃性ガス濃度がゼロであること、槽内作業では酸素濃度が20.9%(大気濃度)であることを確認してから作業開始します。

10:30

現場巡回

12:00

昼休憩

13:00

作業開始

15:00

事務所で翌日の打ち合わせ

協力会社との打ち合わせで翌日の作業を確認し、客先とも確認をします。

17:00

終業

18:30

帰宅 (帰宅後は、家族との時間)