Interview
03
ゼネコンより
大きな裁量権がここにはある。
設備・リフォーム事業部 課長 T.K
さらなるやりがいを求めて転職を決意。
元々はゼネコンの子会社で施工管理をしていました。子会社の下請け仕事ではなく、元請けの仕事をしてみたいと思っていた矢先、仕事を通じて知り合った方から京浜管鉄工業を紹介されて転職を決意したんです。前職では色々な建物の設備工事をオールマイティにやっていたのですが、この会社では集合住宅の配管工事に特化した仕事をしています。その分、予算や工程の管理、業者さんとの金額の取り決め、お客様との打ち合わせなど、現場での判断はすべて自分でできるようになり、裁量権は大きくなったと思います。仕事のやりがいも大きくなりましたね。
自分の考えを根付かせることが現場管理の肝。
現在は、課長という立場で部下のマネジメントもしています。私はどちらかというと背中を見て育てというタイプ。現場で今何をすべきなのか、自分から行動して部下に見せるようにしているんです。いつでも上司が側にいられるわけではないので、私がいないときには「Kさんだったらこうするな」と部下たちが判断できるようになってもらいたいと考えています。実は、現場の管理も同じこと。職人さんたちと事前にしっかりと話し合って、現場全体に自分の考えを根付かせてことが大切です。そうすれば、職人さんたちに判断が委ねられる場面では「Kくんなら絶対こうする」と、こちらの意図をくんだ行動をとってもらえるようになる。考えが伝わらず、間違った工事をしてしまえば修復作業が発生することだってあります。工事が始まる前段階が一番重要で、施工管理のがんばりどころなんです。
社員を絶対に守る会社だから挑戦できる。
施工管理の仕事をするうえで常に心掛けているのは、自分で決断することです。ゼロリスクはありませんし、どちらが正しいという答えがないことも多いですが、私が決断しなければ現場で人は動きません。ゼネコンの子会社で下請けの仕事をしていた時は、親会社の方針に従えばそれで良かったんです。今は決裁権が我々にあります。プレッシャーも感じますが、絶対に会社が守ってくれるという安心感があり、自分を信じてさまざまな決断をしてきました。これからもぶれない決断力で現場を取りまとめながら、部下にもその考えを伝えていけたらと考えています。
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