給排水管
更生工事
給排水管
更生工事とは
給水管や排水管の劣化が比較的軽度な時にメンテナンスを行いたい、現状の状況より更新工事が困難な場合など、「更生工事」によってシステムの寿命を延長することができます。給水管や排水管内部のサビや水アカなどを、研磨剤を混合した高速空気流により完全に除去した後、管の内部に樹脂を送り込み、均一なライニング塗膜を形成します。工期は1日~3日、断水時間も仮設パイプとの切り替え時のみです。
給排水管
更生工事の流れ
工事前の劣化診断と工事負担の事前確認
工事前には各配管の劣化診断が必要になります。専有部の工事負担は、管理規約の改正や管理組合の決議が必要な場合があり、事前に確認する必要があります。また、尚、給排水管の専有部工事は自己負担となります。
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STEP. 4総 会
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STEP. 6決 議
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STEP. 8工事着工
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STEP. 9準備・養生
- 建物に傷を付けないよう各所を養生し、
更に
分かりやすい広報活動も心がけます。
- 建物に傷を付けないよう各所を養生し、
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STEP. 10配管更生
- 施工管理
- クリーニング・ライニング
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STEP. 11竣工検査
- 「安全性」と「仕上がり精度」を
厳しい検査で確認
- 「安全性」と「仕上がり精度」を
主な工事内容
当日の夕方にはきれいな水に
NPBラピッド
工法
わずが1日の施工で、その日の夕方には通水し、居住者様の負担を軽減します。
自然硬化と同等の光沢と耐久性のあるライニング塗膜を仕上げる事ができ、仮設の配管工事もないため、廃材を減少し、加熱温水の活用で環境に優しいのも特徴です。
- 施工は1日のみ。その日の夕方には通水。
- ライニング塗膜の採用で耐久性を向上。
- 仮設の配管工事がなく、廃材の減少、加熱温水の環境を活用。
1日の施工で先々まで安心
NPBⅡ工法
硬質塩化ビニルライニング鋼管の給水管を更生する独自の工法。
わずか1日の施工で2日目からは平常通りに通水できます。
厳しい審査基準をクリア、技術審査証明書を取得し、安心の品質を保証します。
- 施工は1日のみ。2日目から通水。
- 滑らかな仕上げを実現する独自のピグ方式を採用。
- 技術審査証明書を取得し、安心の品質を保証。
スピーディーで低コスト
NPLⅢ工法
パイプ内部の錆をきれいに除去し、入念に洗浄、乾燥させて内部を塗装。
取材と硬化剤を直接投入し、均一化された塗装膜で覆い、2方向研摩、2回ライニングで安心を期します。
- 高速の空気流と研磨剤を圧送し、パイプ内部の錆等をきれいに除去。
- 洗浄後は入念に乾燥させ内部塗装。
- 2方向研磨と2回ライニング作業を実施し、安心を徹底。
低コストで品質を維持
DREAM工法
わずか1日の施工で、生活排水の使用制限も短時間。
人手も手間もかからず、コストを抑えられ、オーナー様の負担を軽減することができます。
素材に「ビニルエステル樹脂」を使用し、排水管の寿命を大幅に伸ばします。
- 工事日数は僅か1日。工事に伴う生活排水の使用制限も短時間。
- 耐久性、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性に優れたビニルエステル樹脂を採用。
- 排水トラップを痛めず、排水設備の取り外し工事も最小限。