ウルトラフロートカバーとは?
エコロジー時代に貢献する確かな技術
オイルタンク蒸発損失の95%以上を防止するウルトラフロートカバー
大気の汚染を防止し、資源エネルギーの損失を防止します。
年間、貯蔵量の10%にも達するといわれるタンクからの「蒸発損失」。
これは貴重な資源の浪費というだけにとどまらず、大気汚染にもつながり、世界中でもこれらの問題に対する法的規制が年々厳しくなっています。
これら蒸発損失を一気に解決する方法として、今、大きく注目されているのがインターナルフローティングカバー「ウルトラフロートカバー」です。
ウルトラフローティングカバーは、新設や既存のタンク内部に設置するアルミニウム合金製フローティングカバーで、タンクの機密性を高めて蒸発損失を95%以上おさえます。そしてその卓越した施工性や経済性、安全性により、世界で最も完成された唯一の製品として高い評価を得ています。
ウルトラフロートカバーの特徴
蒸発損失の95%以上を防止
自然蒸発や稼働蒸発による損失の35%以上を防ぎます。
大気汚染を防止し、資源の有効活用を実現するだけでなく、蒸発による経済的損失が大幅に改善されます。
施工後わずか数年で設置費用を取り戻せるだけでなく、それ以降は一定の増益を継続的に計上させることができます。
コンタミネーションを防止
固定屋根だけの設置に比べて密閉度が格段に高まり、水や麈埃などの混入による製品の品質低下を防ぎます。
高い安全性
独自の構造と優れた強度で沈没事などもなく、極めて安全です。
また、タンク内の可燃性ガス濃度は常に爆発下限以下に保つので、火災などの危険性は全くありません。
この安全性については、世界中の数多くの使用実績で証明されています。
イニシャルコスト・ランニングコストの低減
ウルトラフロートカバーは、コーンルーフタンクの蒸発損失を防ぐ最も簡単・確実な方法としてイニシャルコストを抑えることができます。
また、抜群の耐久性で故障も極めて少なく、保守管理費用の削減に寄与します。
簡単施工
ウルトラフロートカバーは構成部材を現場で組み立てるモジュールデザインです。
短期間での取り付けが可能であり、既設タンクに据え付ける場合、タンクの使用停止期間を大幅に縮めることができます。
国内にフロートを100件 超設置の実績
京浜管鉄工業株式会社は、タンク設備のインターナショナル リーダー「ウルトラフロート社」の日本代理店として昭和56年以降、34年あまり国内にフロートを100件超、設置した実績があります。